講師の日記

文字をきれいに書くということ

投稿日:

こんにちは!

二回目の登場となります、芝浦工業大学大学院1年の山田 知洋です!

今回は、授業が始まる前の時間で、塾生の皆に「字」の話をさせていただきました。

 

20141127043509

 

子どものころ、「なんで大人の人は字がキレイなんだろう」と思ったこと、ありませんか?

僕は小学生、中学生の頃、担任の先生が黒板やプリントに書いてくれる字を見て、
いつもそう思っていました。

そんなある日のこと。
中学1年の理科の授業のとき、先生から
「普段から書く字を、少し丁寧に書くように気をつけてごらん。
気づけばキレイな字が自然に書けるようになっているから」
と言われたことが印象的で、
その後普段から少しだけキレイに書くように気をつけてきました。

塾生の子達から見ればもう立派な大人であろう年齢になった今、
自分の書いた字を見るとやはり、
子どものころ自分が憧れていたくらい(?)キレイな字で書けているなと思います。

なので今度は、僕が塾生たちに「字の大事さ」を伝えようと思い、
今回その話をしました。

 

題材に選んだのは、宮沢賢治の「告別」という詩です。

言葉のリズムや、宮沢賢治が文章に込めた心が読み取れて、
個人的にとても好きな詩なのですが、
今回は塾生の皆に、
「この詩を“今まで生きてきた中でキレイな字”で書きましょう」と言いました。

20141127043616

2分間という短い時間、皆とても集中して、
人生で一番綺麗な字を書こうとしてくれました。

僕が今回伝えたかったのは、
“字はただ情報を伝えるのではなく、心を伝えるものなんだ”
ということです。

自分の書いた字をじっと見たとき、
宮沢賢治が詩にこめた心が読み取れるだろうか。
それを感じて、「字をキレイに書けること」の大切さが分かってくれていたら、
僕がこの塾に来た意味があると思います。

 

まだまだ大人としては未熟な僕ですが、
限られたこの一年間という時間で、
塾生の子達に多くのことを伝えられたらと思っています。

それでは、次回の先生のブログをお楽しみに!

☆★☆★☆★☆★☆★
当塾のLPページが完成しました!
・「次世代日本は貧しい国!?」生まれ育った環境によって生じる、教育格差のリアル
・家庭と学校教育に潜む、教育格差の原因と背景など、現場からの声をもとに製作しています。

ぜひ、ご確認ください。
http://suj.ishintai.org

※ 資料等をご使用したい場合は、当塾までご相談ください。
無断転載はご遠慮願います。

-講師の日記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

二学期がはじまりました!

こんにちは! 講師の根岸加奈です! 小中学生は夏休みも終わり二学期が始まりました。 季節も秋に変わり最近少々肌寒くなってきました。 皆さまいかがお過ごしでしょうか? 今回は授業前に集中力テストを行いま …

Let’s go abroad!!

こんにちは。 講師の水谷亮太です! 今日は、第2回目のお話ということで、 私が夏にカンボジアへ旅したことをテーマにしながら、 【カンボジアの食】の話をしました! 『カンボジアってどこにある国か知ってる …

思いを伝えること

こんにちは! 早稲田Aクラスを担当しています、秀明大学4年の佐藤美陽です! 今週はレクはお休みで、代わりに私から「先生のお話」をしました。 今日のテーマは「思いを伝えること」です。 さて、みんなに質問 …

あらためて、自己紹介

みなさんこんにちは! 講師代表の吉田大輝です。 まだ冬も終わっていないのにすでに花粉がとんでいる様ですね…。 花粉症の僕にとって春は本当につらい季節です。 なにか花粉症対策でいい方法がありましたら教え …

「インターネットを使って○○する」 – 廣瀬大

4月からボランティア講師で参加させていただいております、サイバー大学4年の廣瀬 大(ひろせ おおき)と申します。  ※写真は夏合宿の際の様子 今回は、初めて「先生のお話」をしましたので、その原稿と感想 …

記事カテゴリー