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みゆき先生による『先生のお話』

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こんにちは!
学生講師、早稲田大学3年の重松美有紀です。
ステップアップ塾と出逢ってから約1年半が経ちました。毎週子どもたちに会えるのがいつも楽しみです。

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先日、7月7日には今年度最初の先生のお話をしました。

テーマは「ノミの話」。

私が大学のある講義で話を聞いてからいつかステップアップ塾のみんなにも話したいと思っていたテーマでした。

ノミは自分の体長の数十倍ものジャンプ力があると言われます。
そんなノミをコップに入れる。
体長が数ミリのノミでも、コップくらいの高さなら余裕でジャンプして飛び越えることができます。

そこで、ある実験をします。
コップにガラスの蓋をしてノミがコップから出られないようにする。
ノミは何度も何度もジャンプしてコップを出ようとするけど・・・出られません。
蓋にこつんこつんとぶつかってしまいます。

2分間閉じ込めた後、ガラスの蓋を外すと、どうなるんだろう?

ノミはコップの高さよりも高くジャンプすることができなくなっています。
ノミは閉じ込められてから最初は何度も飛び出そうとガラスの蓋にぶつかるんだけど、
そのうち蓋にぶつからない高さまでしか飛ばなくなる、
あるいは飛ぶことすらあきらめるノミもいる。

実は人間はノミと同じ特性をもっているっていわれています。

ノミが蓋にぶつかって飛ぶことをあきらめたみたいに、
人間は失敗したり挫折したりすると「うまくいかない」「自分はできない」って思い込むようになる。
本当は高く飛ぶ力をもっているのに、自分で自分の可能性に蓋をしちゃう。

でも、コップの高さまでしか飛べなくなったノミを、
もう一度コップよりも高くジャンプさせるための方法があります。

それは、高く飛んでいる仲間と同じコップにいれて、目の前で飛ぶ姿を見せること。

そうしたら、コップの高さしか飛ばなくなったノミも、
飛んでいる仲間を見て自分も飛べるって気づいてまた飛べるようになる。

自分の可能性に気付く一番の方法は、飛んでいる、可能性を発揮している仲間に出会うこと。

人生は人との出会いで本当に変わります。

人は人生の中で何度もつらいこと、くるしいこと、かなしいこと、たくさんあると思う。
それで飛べなくなるのは当たり前。
私もそうです。

小学生の時にいじめられて泣いてばかりいて学校が楽しくなかった。
運動も苦手で勉強もできなくて、特技もないから自分は何もできないと思ってた。
中学2年生の時にお父さんを亡くして、生きていく自信をなくしたこともありました。

自分に自信がなくて、自分のことが嫌いでした。
今でもたまにそう思うことがある。
そう、私はコップまでの高さしか飛ぼうとしないノミでした。

でもね、私の周りに、コップの高さを越えて飛んでみせてくれるノミがたくさんいる。
皆も自分のまわりを見てごらん。
このステップアップ塾にきている皆は、お互いがお互いにとって高く飛んで見せてくれるノミです。

私にとってコップの高さよりも高く飛んで見せてくれるのは、みんなです。
私はみんなをみて、私の可能性にきづけた。
だから、つらいことがあったとき、たくさん泣いていい。
無理に頑張ろうとしなくてもいい。
でもね、そのあとにふと周りを見て、仲間が飛んでいるのを見て、一緒にまた飛んでみてほしい。
私もみんなと一緒に飛んでみたい!

先生のお話のあとには、七夕の短冊を書きました。
恥ずかしそうにしながらも、みんな思い思いの願い事を書いていました。
先生の話を聞いて思いきった願い事を書いてくれたらいいなと思っていましたが、こっそり見てみたら…

「みんなの願い事が叶いますように」

という願い事が。
嬉しい予想外の言葉でした。
他にも、自分の大切な人のための願い事がたくさんあり、見ていて心が温かくなりました。

そんな子どもたちの優しい気持ちを大切にしながら、
お互いがお互いの可能性を気づかせることができる、
そんな塾でありたいです。

早稲田大学3年 重松美有紀

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無断転載はご遠慮願います。

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