塾長便り

「ひとり親家庭の貧困は単なる自己責任なのか?」子どもたちの未来を社会が支える意味

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【詮索されることのわずらわしさ】
そもそも、の話のことです。
ひとり親家庭であることや(両親が)離婚をしたことを、隠したいと考える親御さんや子どもたちは世の中に沢山います。

そりゃそうでしょう。

ひとり親になった経緯が死別にせよ一般的な離婚にせよ、その理由をいちいち他人に詮索されるのを不愉快に思うことは、容易に想像出来るからです。

しかしその分、まわりの人たちはその家庭をひとり親家庭だと認識しません。

結果、望むと望まざるとに関わらずひとり親家庭は情報的に孤立化しやすく、例え有益な支援情報があったとしてもその情報が各家庭には伝わりにくいのです。

教育格差の原因の一つが収入格差であると言う事実はありますが、一方で家庭への「情報(伝達)格差」こそ子どもたちの教育格差を生み出すもう一つの原因と言えるでしょう。

当塾が教育格差におけるフォーカスの対象を「ひとり親家庭の小中学生」にしぼった理由ですが、上記のように家庭の無意識な孤立化で被害を受けるのが「子どもたちの未来」であることが明白であることに、気づいたからです。そして行政が力を入れる「親を対象とした経済的教育支援」とは別の観点で「子どもたちを直接の対象とした学習支援」の環境を提供することに、意義を感じたからなのです。

【離婚と支援に対する世間の認識】
※辛辣なコメントが掲載されていますので、ご注意ください

さて、下記画像を見てください。さまざまな意見が「集約」されています。

top
ヤフーニュース 4月30日:「離活」する女たち お金のことが心配…新たな一歩へ支援広がる より

これは先日、たまたまヤフーニュースに掲載された「「離活」する女たち お金のことが心配…新たな一歩へ支援広がる」と言う記事に対するヤフーのコメント欄です。案の定、該当ページは10時間後に削除されてしまうほど、荒れに荒れました。

あなたはこれを読んで、どのように感じたでしょうか?

【バラマキではないカタチの支援を目指して】
結婚・離婚に対する、いわゆる「自己責任論」。私も想像力を働かさなければ、基本的にその通りだと思っています。なんでもかんでも支援なんて、するべきではないと思っています。

ただしかし「離婚そのものに対する一律で(原因を考慮に入れない)無自覚な批判」は、本当に支援が必要な人たちのココロを傷つけ、世間から孤立させる原因になってしまうことも知っています。その結果、子どもたちの未来を奪うネガティブシステムが形成されてしまうことも知っています。

だからこそ、私は自分でSOSを出せないであろう「ひとり親家庭の小中学生」にターゲットを絞りつつ、所得制限を設けた上で入塾希望者を募り、また世間一般に広くその仕組みに賛同していただく必要があると考えました。

バラマキ支援を望んでいないからこそ、私はまずモデルを作りたいと考えたのです。

さまざまな立場でご賛同いただける人たちを、まだまだ募集しています。よろしくお願いします。

-塾長便り

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