塾長便り

段階的なPCのレベルアップで見えて来た、新たな可能性

投稿日:2018年8月3日 更新日:

50人ほどの生徒の学習ログの管理や、講師スタッフだけでも年間60人(2017年度講師スタッフ登録数:84人)を超える出欠管理を目視で行って来た当塾にとって、去年IT企業のSCSK(株)様からプロボノとしての技術サポートと中古PCの寄贈を10台ほどいただけたことは、大きな進歩でした。

と、同時に着々と現実化が進むトレーラーハウス自習室の遠隔地指導の中で、いただいたPCの使用を前提に話を進めながらも、OSがWIN7のままだと今後、さまざまな不都合も生じるだろうなぁと感じていました。(※)

不都合とは、例えばデジタル教材の導入が決まったとしたら、メーカーのソフトウェアが古いOSまでフォローしているとは限りません。

手狭なトレーラーハウス自習室の中に設置するPCは、バーコードリーダーを読み込むだけの機材になってしまっては、まずいのです。

※Win10への無償アップデート期間を過ぎているPCは、過去にアップデート履歴を持たないPCは対象にならないのです。

☑ Win10へのアップグレードとメモリ協賛の実現


そんな思いを抱きながらも5月、有名なPC工房を運営するNPO法人自立支援センターむくの木村代表との出会いからOSをWin10にアップグレードしていただいたことは以前記事にしましたが、その際15台のPCそれぞれに積まれていた2Gのメモリを「ニコイチ」で組み合わせ、4GのPCを7台作っていました。

そうなると当然、メモリを持たないPCが7台と2GのPCが1台残ることになりますので、全PCを復活させるためにも有志からメモリを集め、協賛してくださる企業を探していたのです。

そんな過程においてついに7月26日、いつも晩ご飯のお肉協賛でお世話になっている東京ワセダロータリークラブ様から、大変ありがたいことに管理・制作用のMacbookProと4Gメモリをご協賛いただけることになりました。

☑ デジタル教材を完備したトレーラーハウス自習室を見据えて


活動を存続させるためにも受益対象者を新宿から外に広げていくためにも、外部広報アピールは不可欠です。

そして当然、子ども達が触れる教育の機会をより良いものにしていくためにも、IT機器の導入は不可欠です。

家庭的な事情だけではなく、学校教育の現場でさまざまな問題を抱えている今日、学校教育がプログラミングやデジタル教材を導入すればするほど、学校が機能していない地域では新たな教育格差が広がることは、容易に予見ができます。

本質的な問題解決を求めるためにも当塾は支援を求め続けて来たわけですが、支援をしていただく以上、デジタル機器や協力者とともに今後も公平な教育機会が作られるよう、努力を続けていきたいと思っています。

薄々感づいてはいましたが、社会課題の予防こそ、当団体に課せられた使命なのかもしれません。

できること、まだまだあると思っておりますので、関係各位のみなさま引き続きご協力のほどよろしくお願いします。

新規賛助会員も寄付者も、まだまだ募集しています。^ ^

☆★☆★☆★☆★☆★
当塾のLPページが完成しました!
・「次世代日本は貧しい国!?」生まれ育った環境によって生じる、教育格差のリアル
・家庭と学校教育に潜む、教育格差の原因と背景など、現場からの声をもとに製作しています。

ぜひ、ご確認ください。
http://suj.ishintai.org

※ 資料等をご使用したい場合は、当塾までご相談ください。
無断転載はご遠慮願います。

-塾長便り

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