待ちに待っていたランドクルーザー80が、フレックス株式会社様より納車された。
たとえ牽引免許に合格したとは言え、慣れない車で6m近い長さのトレーラーハウスを牽引するのはさすがに厳しいので、担当のY部長に無理を言って納車を早めていただいたのだ。
当塾のキーカラーであるターコイズ×ホワイトに寄せたツートン仕様にオールペイントされたランドクルーザー80は、1996年製。奇しくも、私が免許をとった年である。
それこそ18歳で免許をとり、高校時代の仲良い友達の兄が乗っていた憧れの車がまさしくこの車両だったように思う。恐る恐るではあったが、二度ほど運転をさせていただいた記憶もあるが、多分間違いない。
「いいクルマを、自分らしく手を加えて、長く乗る。」同社のリノベーション・カー「Renoca」がそんなコンセプトで作られているからだろうか。
この記事を書きながらも当時の車にまつわる記憶や若かりし頃の些細な気持ちまで、自然に思い出されていく。
大げさじゃなく、心が熱くなっているのだろう。
そして、今。
まだ未使用の輝くヒッチメンバーが、トレーラーハウス自習室の実現の近いことを教えてくれる。
ここまで、本当に大変だった。
でも今は、さまざまな人が共に困難を乗り越えてくれる。
人生、挑戦あるのみ。