◆ 企業名:株式会社ユナイテッド・ブックス
◆ 住 所:東京都新宿区信濃町3-1 3階
◆ 電 話:03-6457-8112
◆ 業 種:出版
◆ 回答者:代表取締役社長 ハビック真由香
Q1.当塾をご支援してくださる理由を教えてください。
濱松さんのお志に感動・共感したからです。
貧困による教育格差について常日頃から問題意識は持っていましたが、具体的なことが何もできずにおりましたので、この度、濱松さんの活動をご支援させていただくことができることに心より感謝申し上げます。
Q2.子ども時代、ハビック様の学習環境はどんな感じでしたか?
裕福な家庭ではありませんでしたが、多種多様なことに興味を持つようにと、母が塾や教室を探して通わせてくれていました。また、本だけは好きなだけ買ってもらっており、ご飯も食べずに本ばかり読んでいるような子ども時代でした。
そのおかげで、新しく何かを知る事と、じっくり考えて理解する事の面白さを体験させてもらうことができたと感謝しています。
Q3.貴社を立ち上げた経緯や、社会に対する想いを教えてください。
書籍が売れないといわれている今の時代に出版社の経営を引き継がせていただくことについて躊躇がなかったと言えば嘘になりますが、一歩踏み出すことを決めましたのは、私自身が本が好きだから、本からたくさんの知識や情報、そして夢や希望を得る経験をしてきたからです。
いろいろなメディアが発達したことで、書籍以外のものから豊富な経験を得ることができる機会が増えていることは、とても良いことだと思います。
Q4.貴社は出版を取り扱う企業だと存じますが、ご職業の観点から子ども達に伝えたいメッセージはありますか?
人とコミュニケーションする時には言葉を使います。でも、言葉はコミュニケーションの中心ではありません。
自分に対して、そして自分以外の周りの人や物や出来事に対して興味関心を持ち、わかったこと、感じたこと、考えたことを伝えあうことによってコミュニケーションが生まれます。言葉はそのための道具です。道具の種類は多いほうが、いろいろできて便利です。そして使えば使うほど使い慣れて使いやすくなります。
ですから、言葉をよくよく勉強して、コミュニケーション上手になってください。