公開準備編 vol.03「牽引初日!深視力&直進バック&車庫入れ」


本日から、待ちに待った牽引免許取得に向けた第一歩を踏み出しました。

朝の8時半から、車で20分ほどの場所にある特殊車両練習所に行ってきたのですが現在、正直ヘトヘトです。orz…

侮っていたわけではありませんが、多分かなり手強いですよ。牽引免許。

◆ 免許取得の方法

牽引免許を取得する時、方法は二つあります。

一つはそう、教習所(合宿含む)に通う。そしてもう一つは一発試験で取るという方法。

ご存知の通り、教習所はお金と時間のある人にとって最適な方法と言えるかもしれませんが、時期によってはまったく予約が取れず、車両の練習方法が身近にない場合、かなりのストレスになることは必然です。

それに対して試験場でいきなり試験を受ける一発試験の場合、目的の車両を練習する方法と度胸さえあればコストも削減できる上に時間の節約にもなるため、私は去年の10月から近所のいわゆる「練習所」を探しました。

そして本日、ようやく特訓に至ったわけです。

◆ すっごくわかりにくい、深視力の計測

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大型免許をお持ちの方はご存知かもしれませんが、牽引免許でも「深視力」の検査があります。

要は物体の奥行きに関する視力検査らしいのですが、これがまたわかりにくいんですよ。

上の写真のように真ん中の棒が行ったり来たりするんですが、旧型の機械はともかく新型の機械ってやつが見えにくくってしかたありませんでした。

太さが同じくらいになった瞬間にボタンを押して、3回の平均値で平均2cm以内で止めなければならないらしいんですが、私もギリギリセーフ。

他の二人のうち一人は、どうしてもわからなかったらしく帰されていました。(驚

◆ 直進バックすら難しい牽引車両


上記の図を見てもらえばわかるように、牽引車両では車両部分をそのまま舵と考えるそうです。

エンジンのついた舵が重たい車台またはコンテナを引っ張ったり押したりするだけの構造なので、バックの際は路面が平らでかつタイヤの空気圧や荷物の重さが等分でない限り、右に曲がったり左に曲がったりします。
それを少しずつ、逆ハンドルを切りながら修正し続けるのです。

窓から顔を出して後ろ向きになりながらハンドルを切っていると、すごく首が痛くなるし目も痛くなるのでかなり気持ちが悪くなるなと思いました。

◆ 斜めになってしまう車庫入れ


車庫入れは牽引部分と車台部分が平行、つまりまっすぐになってはじめて完了とみなされます。

普通車両に乗っている時は当然感じたことはありませんが、↑写真の連結部分が予想以上にクネクネ曲がるので、これがまた難しいんですよ!

「この目印が肩のところに来たらね、左に1回転させて。で、奥の後輪タイヤとボディの空間が見えたら右に全開で切って。で、右の後輪タイヤがあの目印のところに来たら左に2回転半戻して。で、また奥の後輪タイヤとボディの空間が見えたら、右に全開で切って。あとは微調整だよー。」という言葉を信じて練習するもなかなかスペースと車体が平行にならず、毎回斜めに駐車してしまいました。^ ^;

◆ まさに特訓!

時期にもよるとは思うのですが、今回は私ともう一人の受講生の二人で車両一台を乗り続けていたため、9時半くらいから12時、13時から16時15分くらいまでみっちり練習することができて、とても満足しています。

そして、このスケジュールはだいたい木曜まで続くそうです。

本日が初日だったこともありとても疲れてはいますが、金曜の一発試験に合格するためにはこれくらいの努力は必要でしょうね。

というわけで、頑張りまーす。^ ^

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