当塾の給食の目的は、例え一週間に一度でも美味しい食事を仲間たちと楽しく食べることで、アットホームで温かい雰囲気を子どもたちに感じてもらうことです。
豊かな環境で育つとわからないことかもしれませんが、安心して食べることのできる食卓は、誰にでもあるわけではありません。
みんなで食べる夜の給食は子どもたちにとって、「自ら学ぶココロ」を育むために欠かせないツールであると当塾では考えているのです。
そして同時に、子ども達が社会に出た時に恥をかかないよう、マナー教育の場所として絶好の機会であるとも考えています。
マイ箸の持ち込みを義務づけ「いただきます」や「ごちそうさま」の挨拶はもちろん、極力食べ物を残さないよう、また利き手の逆手を机の上から出して食べるように指導をしています。
結果、圧倒的にフードロスが少ないことも当塾の晩ご飯に見られる特徴と言えるでしょう。
美味しさの理由
肝心な当塾の食事内容ですが、下記企業様のおかげで野菜やタンパク質が多く、そして添加物の少ない食材を使用することができています。
食材全般:(株)八洋
国産肉 :東京ワセダロータリークラブ
有機野菜:らでぃっしゅぼーや
その他全般:セカンドハーベスト・ジャパン
調理は主婦歴の長い女性スタッフや管理栄養士を目指す大学生たちが中心となってメニューを決め、有志スタッフと共に調理をしているため、出来立ての温かいご飯を提供できることが特徴です。
※ ボランティア参加の有無に関わらず、保護者は300円にて晩ご飯を食べることが可能です。生徒以外の中学生以外の子どもは、100円で参加が可能です。
※ 生徒には割箸ではなく、マイ箸持参を指導しています。忘れるとおかわりができません。半年、改善が見られない場合は食事抜きの罰則があります。
※ 当塾では挨拶はもちろん、箸の持ち方や利き手の逆手を出して食べるよう基本的なマナーも指導しています。
※ 調理および片付けボランティアのスタッフは随時募集しています。