「頼れる人がいない・・・」
そういった境遇におちいりやすいシングルマザー&シングルファザーだからこそ、
ひとり親家庭の多くがサイレント・マジョリティとなっています。
声を上げづらいひとり親家庭には、支援の声もなかなか届きません・・・。
耳の痛い話です。
そこで、まわりに頼れる人がおらず一人で悩みや問題を抱えているというママやパパのため
東京23区の行政がおこなっている支援や助成を紹介していきます。
品川区
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000000100/hpg000000061.htm
「休養ホーム」は都内外の指定施設を低額または無料で利用できる制度。利用できる施設については品川区の「子育て支援課児童家庭相談係(電話:03-5742-6589)」へお問い合わせください。
目黒区
https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/kosodate/hitorioya/index.html
項目の一番上に「父子家庭」と表記しているところに目黒区の思いを感じますね。それはさておき、「母子生活支援施設」という生活上のさまざまな問題によって、子どもの養育が十分にできないひとり親家庭が入所できる施設があるようです。本当に困ったら、本当に困ったという状況もさまざまだと思いますが、利用されてみてはいかがでしょうか。
大田区
http://www.kosodate.city.ota.tokyo.jp/info.rbz?nd=168&ik=1
大田区は区のホームページの他に「おおた子育てナビ」というサイトがあります。こちらの方が情報が充実しているので、こちらを紹介させていただきます。
世田谷区
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/135/index.html
NPO法人キッズドアが(http://www.kidsdoor.net/)が行っている「かるがもスタディルーム」は、当塾と同様にひとり親家庭のご子息が対象の無料塾。新宿区まで通えないという世田谷区在住の方はご相談されてみてはいかがでしょうか。
渋谷区
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/mokuteki/kosodate_jyosei.html
ひとり親家庭への福祉事業として、区が指定した宿泊施設(二の平渋谷荘ほか)や遊園地などを、無料または定額で利用できる助成を行なっているそうです。詳しくは、子ども青少年対策課子育て給付係(電話:03-3463-2558)にお問い合わせください。
中野区
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/guide/003/008/index.html
中止または休止している自治体も多い中、中野区はホームヘルパーを派遣するサービスを継続しています。
杉並区
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=60&n2=200
杉並区も「休養ホーム」の助成を行っています。利用できる宿泊施設や遊園地の中にディズニーランド&ディズニーシーも含まれています。これは嬉しいですね。
豊島区
https://www.city.toshima.lg.jp/kodomo/hitorioyakatei/index.html
ひとり親家庭と一括りに言っても、抱えている悩みや問題は当たり前ですがさまざまです。いろんな悩みや問題に個別に対応できるよう豊島区には母子自立支援員がいます。問い合わせ先はこちらです → 豊島区 子ども家庭部 子育て支援課 子ども家庭・女性相談グループ(電話:03-3981-2119)。
ひとり親家庭への支援情報が「子育て」カテゴリーに入っていたり、「福祉」カテゴリーに入っていたり、各自治体によってまちまちです。親への支援なのか、子どもへの支援なのか、各区の考え方の違いもあるとは思うんですが、正直ちょっと探しづらいです。。。行政の支援の声が、支援を必要としてる人にもっと簡単に届くようにするために何ができるか、さらに考えていきたいですね。
それはさておき、これで23区中15区の「ひとり親家庭向け」の情報ページを紹介しました。残り8区もちかく紹介いたします。
環境維新隊東京ユネスコクラブ 理事 渡辺浩司
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役