前置きとして、少々個人的なことをこちらに書いておきます。
ステップアップ塾事業の事業統括担当でもある星野和香子と私は今年1月25日に入籍し、今月中旬第一子の出産を予定しています。
出産にあわせて私たちは自分たちが経営する制作会社を新宿二丁目に移し、彼女の生まれ育った町である群馬前橋に8月から住居を移しました。義父や義母が近くに住む環境で、母となる彼女が安心して出産できるよう望んだことが一番の目的ではありますが、会計が別とは言えども無駄な支出を抑えながら、塾が継続できる方法を選んだのです。
※ その他の諸事情については、後日書く機会があるかもしれませんが割愛
完全な無料ボランティアで早稲田と下北沢で協力をしてくれる学生講師や社会人スタッフのおかげで、私は基本的に毎週木曜と月末の月曜のみ、塾に参加をする形で調整をしていました。
がしかし、下北沢へのお弁当を格安で提供してくださっていたセブンレイズの方達が、状況によってはレンタカーを手配してまで、運送をしてくださっていたことを知ったのです。
それがシモキタテラスでの給食調理への変化に至る、背景でした。
11/30から始まるシモキタテラスでの給食準備を控えた私は、前日29日に前橋の大きな物産店で食材の調達をしに行きました。
「今年の野菜は安いけど、20人単位で毎週調達するのは(労力も予算も)馬鹿にならないよなぁ。」
そんなことを考えながら、野菜スープに入れる大根や白菜、人参を購入し、店舗の隅にあるイートインコーナーでコーヒーを飲んでいた時のことです。
愛想の良さそうなお姉さんの働く姿を見ながら、とある疑問が沸き起こりました。
-この量の野菜、本当に全部売れているのだろうか?-
「お姉さん、野菜の廃棄ってどれくらい出るのかしら?私、実はこんなことをしていて〜。」
するとそのお姉さんは店舗のヘルプに来ていたという、上層部のMさんを紹介してくれました。
プレゼンをする予定ではなかったため資料を持っていたわけではないのですが、廃棄(とは言っても産地直売のためすごく綺麗な野菜類)を減らせて、かつ子ども達の教育に役立てることのできる可能性に賛同をしてくださったMさんと私は12月1日の朝7時に再会を約束、まず実績を作ろうと定期的な野菜協賛を約束してくださりました。
これで、支出を抑えながらも子ども達の体に良い野菜を給食として提供できそうです。
企業名を出したいところではありますが、「群馬の足長おじさん的に関わるから、まだいいや。」とのこと。
本当にありがたいことです。
次は、お肉の協賛を確保していきたいと思っています。
※現在、バナーリンク先の資料を作成しています。
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12月5日(土)、12日(土)、19日(土)シモキタテラスにて、ブランディア様よりご提供いただいた価値あるリユース品をフリマとして販売します。
お時間ある方は是非、商品購入のご協力をお願いします。
運営資金は100%、ステップアップ塾の運営費に充てられます。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役