皆さんこんにちは~!ステップアップ塾学生講師のやちだなほです!
私の住んでいる地域は、最近梅雨に入りました!雨が続いて、少し肌寒い日が続きますが、紫陽花がとてもきれいな時期でもありますね!雨はあまり好きではないですが、いろいろな色の紫陽花に癒されている毎日です!
さて、今回は、少し前になりますが、6/4(土)第7回授業のレポートを書かせていただきたいと思います!
私は、もう1人の先生と一緒に、小5の生徒担当しました。
私ともうひとりの先生どちらもその生徒を担当するのは初めてで、少し緊張しながら授業に臨みました。
いつも初めての担当する生徒と接する時は、どのように会話をしていいのか少し悩みます。お互いに自己紹介や好きな食べ物・スポーツを紹介して、授業をはじめるより前にお互いのことを知る時間をつくることを心掛けていますが、「この生徒は雑談よりも勉強に時間を割きたい生徒なのかな?」とか、「あまりその子のことについて質問しすぎると、もしかしたらあまり気持ちよく思わないかもしれないな」などと考えて、手探りで進めるkともしばしばです。学年が上の方の生徒であればなおさらで、話すこと、接することは簡単そうに見えるけれどやはり難しいことだなあと思いながら授業をしています。
今回は、一緒に授業をした先生もいろいろと声掛けしてくださって、3人で今はまっていることなどを紹介できたこともあり、お互いのことをある程度知った状態で授業に臨むことができました。その生徒の意外な一面も知ることができ、私としても嬉しかったです。
私が1年ほど前、ステップアップ塾に初めて入った時、他の先生方がお話していたことが、「ステップアップ塾では生徒とのコミュニケーションを大切にする」ということでした。もちろん勉強面において、伴走者として学びを助けてあげる、という実用的な役割もあるかもしれません。しかし、ひょっとしたら、それよりも大切なこととして、「生徒と話す、隣で一緒に勉強する」、ということがあるのかな、とその時思いました。
それはおそらく、居場所を一緒につくる、ということだと思います。そしてその居場所とは、「先生が生徒に居場所を提供する」ということではなく、あくまで「一緒につくる」ものだとこの頃感じています。すなわち、生徒のための居場所でもあるし、先生のための居場所でもあるのかなと…。
「居場所」には様々な意義があると思いますが、私個人の考えでは、「いても何も否定されない場所、いることを認めてもらえる場所」、というのに加えて、「自分に与えられた”役割”を感じることができる場所」という要素が含まれると思います。
私達講師は、生徒に勉強を教える、生徒との会話をする、という行動を通じて、そのような役割をステップアップ塾の日々の授業やMTGの中で意識し、実践しているのかもしれません。だから、先生にとっても、ステップアップ塾は居場所であるのだと思います。
生徒にとってはどうでしょうか?話をする相手がいる、一緒に勉強をする先生がいる、というだけでも居場所にはなるかもしれませんが、もう一歩深く、どんな”役割”をその生徒が感じ取っているかな?と最近は考えています。意図的に与えようとしなくても、自然にうまれるような役割が、ステップアップ塾の授業の時間の中で生徒にうまれていればいいなと思っています。
少し長くなってしまいました…!これからも授業をしていく中で居場所について様々なことを思うのだと思いますが、その気づきにいつも敏感でありたいと思っています。
早くも6月半ばに突入ですね!ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。
それではまた!!