睡眠不足で勉強効率が落ちるかも？！

塾の先生方が普段よく寝るためにしている工夫を最後に掲載しているので、是非最後まで読んでみてくださいね！！

皆さんは、睡眠が勉強や記憶にとって大きな武器になることを知っていますか？実は、しっかり寝ることは勉強をすることと同じくらい大切なんです！

テスト期間などで就寝時間をすぎても「もうちょっと勉強してから寝よう」などと思い、ついつい夜更かししてしまう人は要注意！睡眠を味方につけられていない人は大きな武器を手放してしまっているかもしれません！！

学習にとってなぜ睡眠がそんなに重要なのでしょう？

まず、脳は寝ている間に一日の出来事を整理してくれています。皆さんが日々頑張って学習した内容は一時的に脳に収納されます。

そのままでは脳はすぐにその学んだ内容を忘れてしまうのですが、寝ている間にその情報を「長期記憶」に移す作業をしているんです！

だからしっかり寝ることで新しいことをより覚えやすくなります。

さらに、睡眠不足は集中力を下げてしまいます。皆さんは読書中に気づいたら同じ行を何度も読んでしまったりしたことはありませんか？集中力が低下すると学習効率が落ちたり、文章や問題を理解する力が落ちたりしてしまいまうんです。覚えたいことが覚えられずイライラしてまた集中力が落ちる…という負のループにおちいってしまうかもしれません。

それではどうしたらよい睡眠がとれるのでしょうか？

小学生では「９～１１時間」中学生では「８～９時間」の睡眠が必要といわれています。まずはその睡眠時間を確保できるようにしましょう！また、寝る前のスマートフォンやゲームなどのデジタルデバイスもやめるようにしましょう。画面から発するブルーライトが睡眠を促すホルモンの分泌をおさえてしまい、寝付けなくなってしまうことがあります。

勉強は量より質です。だらだらと長い時間勉強せずに、短い時間で中身の濃い勉強を積み上げていくことが大切です。質の良い睡眠をとって効率よく勉強していきましょう！

【まとめ】

学習内容は寝ている時に定着する！

睡眠不足は理解力や記憶力を低下させる！

小学生は約10時間、中学生は約8時間の睡眠が必要！

【先生に聞いてみた！】

Q1,塾の先生方はよく寝るために何かしていることはありますか？

Q2,そのほかにしていることがあれば教えてください！！

・たまに自分へのご褒美で香り付きのアイマスクを使います！

・飲み物は白湯かノンカフェインのお茶、紅茶系をオススメします。冬場は事前に布団の足元に湯たんぽを入れておいて足が冷えないようにしています。

・ルーティンを作って、寝るモードに入っていることを脳に伝える。

・寝る2時間前からは食べない、翌日の準備を済ませてから寝る、余力のある時は寝る直前にストレッチをする

・ストレッチ！

・良い匂いのものを嗅ぐ！

・ラベンダーのアロマオイル

・部屋を真っ暗にしています！

・毎日ストレッチを10分くらいやっています!

・就寝時間1時間前までにお風呂やご飯を済ませ、ホットアイマスクをして寝ています。

スマホ以外だとストレッチや、温かい飲み物が人気みたいですね！

皆さんもぜひ試してみてください！！