「弟や妹が出来たみたいで、楽しい。」
「責任感が育つ。」
「自分自身を見つめるきっかけになる。」
「子どもたちの成長がめざましく、充実感がすごくある。」
「講師のお話の時間は、人前で話す良い経験になった。」
「意識の高い他大の友達ができる。」
「みんなで食べる給食がとても美味しいし、楽しい。」
「僕たち学生にもある程度の自由が与えられているので、やりがいがある。」
「私たちにとっても、家族みたいな居場所。」
etc…
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2014年度学生講師
早稲田大学 文化構想学部2年
小山すみれ
私がステップアップ塾の講師になったきっかけは学内で配られたビラでした。
以前から貧困による教育格差に問題意識を持っており、この塾の方針に賛同したためビラを手にした翌日にすぐ塾が開かれるPhoenix Caféまでお話を伺いに行きました。ここまで勢いだけでやり終えてしまった私も、面接を終え採用が決まった後になって、これまでろくに塾にも行ったことのない私が塾講師としてきちんと教えられるだろうかだとか、大学の講義やバイトと両立可能だろうかといった不安が出てきました。
しかし結論から言うと、どちらも無用の心配でした。
まず、”きちんと” 教えられなくとも良いのです。生徒の立場になったつもりで考え、どこが分からないのか、どうしていまの答えに到ったか などを把握し、その上で分かるまで教えてあげたいという気持ちさえあれば、かならず伝わります。またそうして生徒の「分かった!」という声を聞くと すごくやりがいを感じます。
塾では 分からない所が出てきたときに生徒から質問するというやり方を採っていますが、それにより講師も他者から必要とされていると思えたり、微力ながらも社会に直接貢献しているという自覚が自信にも繋がると思います。
ステップアップ塾は生徒のみ成長する場ではありません。
私たち講師も 挑戦と、時には失敗も繰り返し、そうして一回りも二回りも大きくなれるような気がしています。学校の勉強はもちろん、それ以外の大切なことも学び、各人がステップアップする場が このステップアップ塾なのです。私生活との両立に悩んでいましたが、今ではステップアップ塾の時間が楽しみでどんなに忙しくとも、またあの可愛い生徒たちに会えると思うと頑張れます。
ここまで読んでくださった方はきっと、ステップアップ塾に興味をお持ちかと思います。現在塾は出来たばかりで、生徒、講師ともにまだ募集している状況です。ぜひ、このすばらしい塾で 私たちと一緒にステップアップしませんか?