夏は終盤。子供たちの夏休みも残りわずかとなってきました。「夏休みの宿題は8月25日から派」であった私には、そろそろ本腰を入れるべき緊張の時期にさしかかったところでります。宿題はコツコツ計画どおり進めようね!と子供たちに何度も言ってきましたが、実はそんな資格を持っていない、というはみんなには秘密。私もあの頃ステップアップ塾に通えていれば!と思ってしまう早稲田大学1年の鉄井けえなです。
ステップアップ塾は通常の学校とは違いさまざまな年齢の子供たちが集まる場所です。普段接することのできない層と関係を持つ機会を大人は探し求めるものですが、子供たちにその意識はありません。年齢の近い同性の友達と仲良く遊びながらも他のグループの子たちとはあまり関係を持とうとしません。以前小学校高学年男子が集まってご飯を食べている中に入ったときに、女は来ちゃダメ‼女子禁止‼といわれました。もちろん本当に嫌われているわけではないだろうとは思うのですが、私もムキになって居座った記憶があります(おとなげないですね)。
管理職や指導的地位の女性率を「2020年までに30%」に上げようという政策を、ポジティブアクションと題して政府は取り組んでいます。私たちや子供たちが社会に出る頃には、今現在よりもさらに男女差のないシステムになっているはずです。その中で従来の男女別的な考え方でモノを見るのではなく、子供たちには適切に仕事をしていける人間になってほしい。そのために、ステップアップ塾という小社会の中で過ごすことは重要な経験になるのではないでしょうか。そのお手伝いができればうれしいなと思います。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役