新年度はじまってから、三回目の授業では、嬉しいことが三つありました。
①また一人、卒業生がボランティア講師として戻ってきてくれたこと。
②卒業生のお母さんが塾を訪問してくれたこと。
③入ったころはいろいろ大変だった塾生が、新しい先生にほめてもらっていたこと。
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①このあいだの三月に卒業した元塾生が、ボランティア講師として戻ってきてくれました。早速Aクラスの塾生たちと仲良くしていました。また、進学の報告とお礼を、丁寧に塾長に伝えていました。
②二年ほど前に卒業した塾生Aさんは、現在高校三年生。当時はいろいろ悩みも多かったと思いますが、そのAさんが、ボランティア講師としてまた塾に行きたい、とお母さんに話したそうです。不登校だった時期もあったAさんがそんなふうに思っていたなんて…とお母さんも嬉しくなり、ちょっと塾の下見に来たとのことでした。現在高三なので、大学受験が終わったら、ボランティア参加を許可するとのことでした。当時、Aさんをよく担当していた学生講師は、現在も社会人講師として参加してくれています。お母さんの塾訪問の話をすると、再会したらお互い「先生」になるんですね、と嬉しそうにしていました。
③数年通っている塾生Bさんは発達障がいがあり、入ったばかりのころは集中力が続かなかったり、あきたら落書きに夢中になったり、と少し塾で過ごす時間が大変そうな様子がありました。そのBさんが、今日担当した先生から「集中力も理解力もあり、学力もあって問題ないです」という報告をいただきました。あのBさんが、そんなふうに評価してもらえるようになったんだ…と、胸がいっぱいになりました。
続けてきて、よかったなーと思った、本日第三回目の塾でした!
ステップアップ塾設立当初から事務局を務めています。
塾を続ける中で、二児の母となりました。
塾生の皆さんや保護者の皆さん、ボランティアとして参加される皆さんが楽しんで続けることができるよう、鋭意努力してまいります。
◆誕生日:1979年
◆出 身:群馬県前橋市出身
◆学 歴:法政大学文学部卒業