はじめに
皆さん読書は好きですか?
「読書なんかより外で遊びたい!」「ゲームの方が楽しい!」そんな人もいるでしょう。
確かに友達と一緒に遊ぶ事も、一生懸命ゲームを攻略する事も人生にとって大事な時間になることは間違いないと思います。
でも少し立ち止まって本も開いてみてください。
そこには外遊びでもゲームでも得られない別の素敵な世界が広がっているんですよ!今回は本を読むとどんな良いことがあるのか紹介したいと思います。
先生おすすめの本も聞いてきたのでぜひ最後まで読んでくださいね!
読書のメリット
まず一般的に読書には次のようなメリットがあると言われています。
・知識量が増える
・判断力が上がる
・想像力が豊かになる
・語彙が増える
・コミュニケーションが上手くなる
・アイデアが得られる
この中で僕が重要だと思うのは「想像力が豊かになる」です。
自分が経験してきたことだけで物事を判断せず、想像力を使って相手が何を思っているのかを推し量ることができればきっと物事をスムーズに進めることができると思います。
本=知識のイメージがありますが、実際はこんなにもたくさんのいいことがあるんですね!
これだけでも十分本を読みたくなってきますが、僕個人としてはもっと他にも読書の良さがあると思います。
それは
・睡眠導入
・名付け
です。
「??」と思った方もいるかもしれません笑
順に説明します。
まず睡眠導入ですが、実際睡眠導入は「本」本来の用途ではありませんが、寝付きの悪い僕は、あまり興味のない本を読むことで眠りにつきやすくすることを実践しています。
知らない知識を得られて、眠りやすいという実はかなり効率的な方法だったりします。
もう一つは「名付け」です。
名付けは、自分の体験を、先人がわかりやすい形に噛み砕いてくれる効果です。
本の中の先人が客観的に、自分の中にある体験の記憶に、どんな意味があるのかを教えてくれます。
今までは特に意味もなくただただ記憶として残っているだけの自分の体験に、意味を見出してくれることで、その体験は自分の血肉になり、人間としての成長につながるでしょう。
ただなんとなく読む本はつまらなくても、こんなにたくさんのいいことがあるなら少しは楽しく読めそうな気がしてきませんか?
おわりに
データはありませんが、出世する人で本を読む習慣がない人はあまりいない印象があります。
それもそのはずで、世界最古の書物は5000年前に書かれたとされています。
すなわち、本を読むということは人類の歴史約5000年間に生きた人を味方につけるということなのです。
比較的平和な現代と違って、戦争や疫病、食糧難でもっと厳しい環境だった時代もあったでしょう。
そんな時代を生きた先人たちの知恵を借りることができたらきっと自分の人生をよくする手助けとなるはずです。
なのでぜひ皆さんも簡単なものからでもいいので、本を手に取ってみてくださいね!
先生方が小中学生の時に読んでいて好きだった本を聞いてきたのでぜひこれからのブックライフのみちしるべにしてみてください!
先生方の青春図書
當眞渉太 先生
題名:光を失って心が見えた 全盲先生のメッセージ(新井淑則)
理由:中学校の教師が全盲になっても、もう一度教壇に立ちたいと夢を抱き努力を続ける姿は、とても素晴らしいものだからです。
大沢 実栗 先生
題名:番号をどうぞ(星新一)
理由:世界観が好きでした!
木村日真里 先生
題名:星の王子様(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ)
理由:日常生活の中で見失いがちな「本当に大切なこと」を思い出せてくれるからです。特に、自分の星に残してきてしまったバラへの王子さまの想いがとても健気で感動します。挿絵も可愛らしくて大好きな作品です。
井野利彩 先生
題名:ハリーポッターシリーズ(J・K・ローリング)
熊谷剛志 先生
題名:僕らの七日間戦争 (宗田理)、わしらは怪しい探検隊(椎名誠)
理由:好き嫌いではなく、今の自分を見て特に強く影響を受けていると素直に感じた本を挙げました。登場人物達のエネルギッシュかつ元気な様に憧れていました。その影響か、フットワーク軽く神出鬼没な人間に育ちました笑
題名:星新一のショートショート小説シリーズ全般
理由:読書にハマるきっかけとなった本です。ショートショートの神様と言っても過言では無い星新一氏の話は、超短編ながら、風刺などがしっかりと効いた読み応えがあります。 小説=長文、つまらないという凝り固まった私の頭をぶち壊してくれました。
トクメイキボウ 先生
題名:SAO(川原礫)
理由:第1巻が衝撃的でした。
トクメイキボウ 先生
題名:ダレン・シャン(ダレン・シャン)
理由:小学4年生くらいの時にハードカバーのものを全巻読破しました。表紙の色味や最後の終わり方などが強烈に印象に残っています。私が初めて読み終わった後に長い余韻に浸った本だったので選びました。最近は文庫や漫画も出版されているようですが、是非機会があればハードカバーにもチャレンジしてみてください!
トクメイキボウ 先生
題名:コーヒーが冷めないうちに(川口俊和)
理由:前を向こうと思えるきっかけになった本です!
トクメイキボウ 先生
題名:獣の奏者(上橋菜穂子)
理由:すごく物語に入り込んだ気になって、読み終わった後は一日中ぼーっとしてしまうほど夢中になった記憶があります!作者の上橋菜穂子さんの小説はどれも世界観が作り込まれていて夢中になれるのでおすすめです
ステップアップ塾事務局次長にして、西新宿教室の教室長。
革職人でアニメが大好きな放送大学4年生。
最近はバドミントンと竹細工にはまっています!!