皆さん、こんにちは! 学生講師の有田よし乃です。爽やかな秋晴れの日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか? 今回は10月21日の授業について報告いたします。
ワークショップ
今回のワークショップは「Good&New」だったのですが、いつもとは少し違って「誰かにありがとーく」を行いました。皆さんは、ここ一週間くらいにあった誰かに『ありがとう』と思った話がすぐ思いつきますか?グループ内で話を聞くと、忘れかけていた予定を教えてくれた友達にありがとう!や勉強を教えてくれた友達にありがとう!等々…温かいエピソードをたくさん聞くことができて、とてもほっこりした空間になりました。私も、日常的に小さなことに感謝できる毎日をおくりたいものです。
授業
今回は、小学五年生の女の子を担当しました。これまでも何度か担当してきた生徒だったのですが、この子はコミュニケーションをとることがあまり得意ではない子でした。しかし、焦ること無くじっくり待ってあげることが生徒に対する積極的なコミュニケーションになるのだろうと考え、待つことにしていました。今回も、話を振ってからじっくり待っていると、ほんの少しでしたが声を出して答えてくれました。客観的に見ると小さなことかもしれませんが、私はこの大きな成長がとても嬉しかったです。声として答えてくれたということもそうですが、何より私の質問に答えようとしてくれていたということが分かったことに対して、とても嬉しく感じました。
これからも、授業時間が安心して話せる、自由に話したいことが話せる、本音が言える時間になるように工夫を続けていきます。そして、彼女が自由に本音を話すことができるようになるまで、辛抱強く待ち続けたいと思います。
今回の報告は以上になります。最後までご精読いただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに