初めまして!
5月から学生講師として授業をしております。
早稲田大学2年の篠崎沙恵です。
今回は、授業の前に「心」と「体」についてお話をさせていただきました。
「心」と「体」は、強く結びついています。
これは科学的にも証明されていることです。
「心」をコントロールするのは「体」をコントロールすることに比べて非常に難しいことですが、
この強い結びつきがあるために、「体」を動かすことで「心」をコントロールすることができます。
生徒たちには「姿勢」という言葉を例に、このことを伝えました。
人生は楽しいことばかりではありません。
嫌なこと、やる気が出ないこと、面倒なこと…、避けて通ることはできません。
かの有名ドラマの主題歌にもあります。「人生楽ありゃ苦もあるさ」です。
小中学生でいえば、「勉強」というのも(悲しいですが)その1つだと思います。
もちろん、「勉強楽しい!面白い!」と思うこともあるとは思いますが(あってほしい!)、
部活や行事で忙しかったりすると、疲れてどうしてもやる気が出ないこともあります。
生徒たちには、「そんなときは背筋をピンッと伸ばして姿勢よく勉強してみよう!」と話しました。
背筋を伸ばすことで、脳に「私は勉強へのやる気に満ち溢れている!!」と錯覚させることができるのです。
この話をした後の授業で、さっそく実践してくれた生徒もいました。
また、全体としても、いつもより集中力が高かったようにも思います。
生徒が自分の話を一生懸命聞いてくれていたというのは、やはり嬉しいことですね。
もう一つ、嬉しいことといえば!!
授業後のミーティングにて…
「下駄箱の靴がすごい綺麗に揃えられてたね!先生誰かやってくれたの?」
「いや…私ではないです」
「僕でもないです」
「…え??じゃあ生徒!?」
生徒の誰かが自主的に靴を揃えてくれたようです。
誰かに言われてではなくて、自分で気づいて行動したことが本当に素晴らしい。
ステップアップ塾で学べるのは、勉強だけではありません。
机を出したり、給食の準備をしたり、生徒たちが協力して行っています。
するべきことを周りの状況から自分で判断して行動する。
社会に出ると必要不可欠な能力だと思います。
この能力を身につけることは、まさに大きなステップアップ、成長です。
今回のように、生徒の成長を実感できることは、「先生」という立場の醍醐味です。
これからも、生徒の成長の瞬間に関わっていければと思います。
沙恵先生でした☆
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役