みなさんこんにちは!
ステップアップ塾代表講師の吉田大輝です!
先週の先生のお話の時間にお話したことを、ブログに書きたいと思います!
私が今回お話したことのテーマは、「英語で人生を楽しくしよう!」でした。
私の実体験を踏まえて、英語が話せたことでこんなことがあったよ!というものを生徒に伝え、英語により興味を持ってもらえたらいいなと思い、このテーマにしました。
今、世界はグローバル化が進んでいて、とにかく外国人と接する機会がかなり増えていますよね!
将来英語を必要とする仕事に就く可能性もどんどん大きくなっているわけで、英語が好きだったり、得意なことは必ずプラスになることだと思います。
今回は早稲田Bクラスと下北沢クラス、合わせて25人の塾生にお話をしました。
現時点では、約9割の生徒がすでに英語を習っていて、“英語が好きな子―?”と質問すると半分程度の生徒が手をあげていました。予想より、多かったです!
そして、英語が話せるようになりたい人!と聞くと、1人以外全員手をあげました(笑)
手をあげなかった子は、“英語が嫌いだし、一生日本で暮らすから別にいらない。”と言っていました。
本当に日本で一生暮らせるのかなー(笑)……。
手をあげた子の中では、外国人と仲良くなりたいという子が多かったです。
“グローバル化が進んでいるから、自分の将来のために……”という小6の子もいました!(笑)
さて、現在世界でどのくらいの人口が英語を実用レベルで話しているのでしょうか。
とある記事(参考文献参照)では、世界の4分の1の人たちが実用レベルで英語を使用していると書いてありました。つまり、全人口を約70億人とすると、約17.5億人。
驚きなのが、そのなかで非ネイティブ・スピーカーが78%も占めているということ。英語を普段使用している人のほとんどが第二言語として英語を使用しているんです。
俺らは日本人なんだから母国語の日本語だけできれば……なんて言っていられませんね。
冒頭にも書きましたが、今世界はグローバル化が進み、日本でも英語を使う機会が増えていると感じます。
普段外国人と接していなくても、明らかに町で外国人を見かける機会は多くなっていると思います。
秋葉原や渋谷、新宿などでは、本当にたくさんの外国人が歩いていますよね!
スカイツリーなどの観光地も本当に多いです。
以上の事から、やはり将来英語は話せることは必要になってきそうですよね。
ここで、私の英語にまつわる話を少ししたいと思います。
私は去年1年間、大学で国際交流の団体の代表をしていて、約150人の留学生をまとめる役をしていました。主な活動としていたのは、日本人学生と留学生が一緒に楽しめる場をつくることです。
英語を好きになったきっかけは大学受験のためにしていた勉強。
高校2年生の1月に受けたセンター本番模試では22点だったものが、高校3年生の本番では174点にまであがりました。
受験勉強をしている中で英語の勉強が楽しくなり、なんとなく、喋れたらカッコいい、楽しそうという感情が徐々に出てきました。大学に入学し、偶然その団体を見つけたので、入って一生懸命活動してたら代表を務めさせていただくことになりました。
代表として、団体の活動で、外国人と旅行に行ったり、温泉に行ったり、お花見をしたり、ハロウィンパーティー等を企画して、その1年間はほとんど外国人と一緒にしていました。
おかげで、とても充実した1年間を過ごせました。
元々話すことは得意ではありませんでしたが、つたない英語で話していくうちに恥が消え、一生懸命伝えようとするとなんとか伝わることを実感し、少しずつ上達していきました。
英語話せるようになったことで、話せてよかったと感じることが3つあります。
①世界が広がること。世界にはいろんな人がいて、知らなかったことや、常識じゃないことに沢山触れる機会ができました。特に文化の違いを学べたことが一番よかったことだと感じています。
文化の違いを受け入れようとしていくと自分の心が広くなっていく気がします。例えば同性愛とか、です。日本ではタブーにされがちな話ではありますが、世界には沢山の同性愛者がいます。日本では馬鹿にされたり、距離を置かれる文化がまだあって、本人たちは隠さざるを得ないかもしれません。しかし、他の多くの国では受け入れられています。私にも何人かゲイの友達がいます。最初は戸惑ったけどそれも1人の人であり、決して馬鹿にしたり勝手に嫌なイメージを持って接してはいけないことも改めて学びました。宗教も同じですね。日本人は宗教を信仰している人は少ないけど、外国人のほとんどは自分の宗教を持っていて、誇りを持って信仰しています。日本では宗教を毛嫌いしたり、馬鹿にする風潮が少なからずありますが、無知が原因で起こることなのかなと思います。
今まであった常識の範囲を超えた文化を受け入れることで、たいていのことは我慢し受け入れられるようになりました。
②日本のことを知ることができること。外国人に神社とお寺の違いや、お参りの仕方、日本人の性格のこと、漢字のこと(なんで伊右衛門の右は入れるの)など普段気にしていない事をよく聞かれます。普段当たり前になってる日本の文化やしきたりを改めて調べて伝えることで、今まで気づかなかった日本の良さ、知らなかった事を学ぶことができました。
また、英語にはない日本語の遠回しな言い方の良さも実感することがたくさんあります。
③友達が増えること。単純に楽しいです。
以上のことは私が感じたことであり、人によって良さを感じるところは違うと思いますが、このお話で、数人でも英語に興味を持ってくれる生徒がいたらうれしいなと思ってお話しました。
実際、お話したあとの休憩時間や給食の時間で、数人の生徒が「俺も英語話せるようになりたいです!英語教えてください!」と聞きにきてくれたので、効果はあったように思います。
英語をしっかり勉強して、話せるようになり、それがきっかけでより楽しく充実した人生が送れたらいいんじゃないかなって思いました!
以上、ステップアップ塾代表講師の吉田大輝でした!
参考文献
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役