今年度の授業が始まりました。
Aクラス・Bクラス合わせて約50名の学習教材、そして保護者やスタッフを含めると70名ほどの給食準備は前日の用意も含めて予想以上にバタつきましたが、今年から通塾している子どもだけでも20名以上いるはずの玄関は誰が教えることもなく靴が揃っていたり、再会を喜び合う生徒や学生講師の笑顔など、その他にもたくさんの喜びが初日から溢れた1日となりました。
◆ 一期生が学生講師に!
当塾は広義の学びの提供を前提としている学習塾のため、高い偏差値の学校に行くことが全てだと言う宣伝はしていません。
なので、たとえ高い偏差値を誇る高校などへの入学を果たす生徒が出ても、こちらでのご案内を含め慎重な扱いをしようと決めていました。
ただ中学1年の時から当塾に通い、第一志望である偏差値65の都立高校に合格できたKちゃん改めK先生が当塾の学生講師として帰ってきてくれたことは、本当に嬉しい出来事であり、一つの成功事例だよねと彼女を知る学生講師やスタッフと喜びを分かち合うことが出来ました。
◆ クラス増加に伴う下準備
子ども達一人一人の学力に応じたテストやテキストを印刷し、保護者やスタッフを含めると今後は多い時には80人ほどの食材を調達、給食を調理し食器を洗う作業は想定していたよりもなかなかの重労働でした。
しかしその分、学生講師やスタッフはもちろん、保護者や生徒を含めたみんなが「ステップアップ塾を育てている」、そんな意識での団結力が働いたようにも思います。
まだまだ試行錯誤は必要ですが、塾として今年もステップアップ出来そうだなと感じられたことが喜びです。
今年も頑張りたいと思いますので、みなさまよろしくお願いします。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役