2014年の開塾時、中学1年生だった女子生徒K.Kさん。
入塾以来、まじめな彼女は当塾の指導をよく理解し、1年目にして学校の成績はオール5を取るようになりました。
そして今年は、第一志望の都立高校(偏差値65)に晴れて合格。
先日、その報告を兼ねて当塾の高校生ボランティア講師として、2017年度の授業を手伝いに来てくれました。
「いつか生徒が、教えられる側から教える側になってくれれば、嬉しいよねぇ!」
塾の運営をし始めた時から、スタッフ達と語り合った夢が現実になり、私たちスタッフもとても嬉しく感じました。
※ 顔出し等の許可はご本人とお母様より、いただいています。
名前の表記は当塾の判断により、イニシャルとさせていただきました。
成功に導く、PDCAスケジュールの作成
当塾の売りは給食や課外授業、そして生徒や保護者への“ココロ”メンテナンス(メンタルケア)ではありますが、週に一回の授業をより有効に利用してもらうためにも、家での勉強を含めたスケジュールの作成を「ステップアップシート」への記入として義務づけ、大切に指導しています。
そもそもKちゃんが頭の良い子どもであったことは間違いありませんが、当塾のお陰で癖がついたと言うスケジュール管理法は、勉強はもちろん部活を含む生活の中でも活用してくれていたそうです。
その話を聞き、私たちは当塾の指導法に改めて自信を強めるとともに、彼女を心から誇りに感じました。
顔を出してくれることへの感謝
国内の教育格差問題は、受益対象者となる子ども達の「顔」が出しにくいプロジェクトです。途上国支援と違って、子ども達の喜ぶ顔や保護者の顔は、プライバシー上の観点からなかなか表に出せません。
しかし、実質3年の時間がかかりましたがようやく実績とともに笑顔の生徒を、しかも高校生のボランティア講師として戻ってきてくれた彼女について、記事にすることができました。
長い時間がかかりましたが、これも継続的なご支援をくださるみなさまのお陰だな、と感じました。
本当にありがとうございます。
と言うわけで、団体初のLPとなる支援特設ページも本日より公開させていただきます。
http://support.stepup-unesco.com
これからも1人、また1人と増えていくであろう、彼女の後輩達が明るい未来を歩けるよう、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役