4月18日、2019年度のステップアップ塾が始まりました。
3月は新年度の準備(入塾選考・保護者説明会・各種資料作成・PC調整・STUDY CAMP運営&調整etc…)に追われて、地味に忙しい日が続いておりましたが、ステップアップ塾6期目となる2019年度を無事に始めることができて、まずはホッとしています。
これもひとえに私たちを信じて支援をしてくださる皆様のおかげと感謝しつつ、当日はすごく素敵な報告をいくつかいただいたので、共有させていただきたいと思います。
✅ 立場を変えて、戻ってくる子どもたち
3月まで通塾していた生徒が高校に合格し、今年も複数人、晴れて高校生ボランティアとして戻ってきてくれました。
これだけでも充分嬉しいことではありますが、今年はなんと!去年まで高校生講師として参加をしてくれていた複数人のメンバーが東大やアメリカの大学(9月入学)など有名大学に合格し、早速大学生講師として戻ってきてくれたのです。
また1年生から当塾のボランティアに携わっていたゆうき先生は、見事一流企業の内定を早々に獲得した上で今年度もボランティア講師の主力として戻ってきてくれました。
大家族的な塾運営を目指し続けている当塾にとって、生徒はもちろんスタッフにとっての温かい居場所にもなってきたのかな、と思えることは一つの理想だと感じています。
✅ 無駄を減らす努力と、その成果
そしてもう一つ、初日を終えて驚くべき成果がありました。
それは、可燃ゴミの圧倒的な少なさです。
と言うのも、やはり食事を扱う以上、使い捨て容器を極力使わない当団体でもゴミはどうしても出てしまうのですが、この日はおそらく1kgほどで済んだのではないでしょうか。
50人以上が集い、食事をする場所でこの数値は正直かなりすごいことだと思っています。
※参考資料:環境省 一般廃棄物の排出および処理状況等について
QRコードを用いた出欠管理、そしてその伝達システムが少しずつ機能してきているからこそ、無駄が出にくくなってきているようにも感じています。
当塾も文字通り、毎年ステップアップさせていただいているのです。
改めて、みなさまに感謝です。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役