本日より、ついにリモート授業のスタートです。
授業に先立って日々さまざまな調整を行なって来ましたが、昨日は保護者を含む接続実験を行なったところ、参加をした全員の顔を無事確認することができました。
コロナウィルスによって学校までもが休校になってしまう現状では、たとえ週に一回でも個別に学習指導を受けることができる環境のある子どもとない子どもでは、新たな教育格差を生み出してしまいます。
教育格差是正の一助を目的に活動をしてきたにも関わらず、予算を理由に新たな教育問題を看過することは意味がないため、リモート学習にフォーカスして準備をしてきましたが、ご存知の通り当塾に通う生徒は「さまざまな」家庭の子どものため、学習指導ができるだけでは充分な支援とは言えません。
一日も早く、北山伏町で開塾ができることを祈る毎日ではありますが、現状できることとして、まず他団体のお力を借りることにしました。
✅セカンドハーベスト・ジャパンへの紹介と手配
当塾の晩ご飯や自習室「STUDY CAMP」で消費される食事の過半数は、フードロス削減を目的に活動をしているフードバンク「セカンドハーベスト・ジャパン」のご協力による食品です。
こちらの団体は協業関係にある私たちのような社会貢献団体はもちろん、行政紹介を前提とした個人に対する食糧支援を行なっているのですが、当塾の塾生の家庭にもその門戸を広げていただけないものか、打診をしたところご快諾していただくことができました。
継続支援を受けるためには各家庭でそれぞれ新たな手続きも必要だと思いますが、生きづらい今日を乗り切るための第一歩になってくれることを切に願います。
家庭の状況によってはそれでも不十分な場合があるため子ども達への心配が尽きることはありませんが、まず当面は当団体として取り組み始めたリモートによる学習支援を充実させながら、セカンドハーベスト・ジャパンとの協力関係を深めて行きたいと思います。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役
はじめまして。
愛媛県に住む2児の母です。
6年生と3年生の女子です。
共働き家庭です。ですが、塾へ通わせるのは厳しいです。6年のお姉ちゃんは、勉強が好きです。親としては、何とか力になってあげたいと思っています。愛媛から、リモート授業にさんかできませんか?