いきなりですが、皆さん「一目惚れ」を経験したことはあるでしょうか?
理屈など関係なく、一目見た瞬間に特定の相手に夢中になる体験
僕にはその経験があります。
本当に偶然の出会いでした。一目惚れというほどキュンキュンしたわけではないのですが、「この人いいなぁ」と直感的に思い、その思いは次第に強くなっていきました。チームの代表としてみんなを引っ張っていく背中に憧れました。彼の雄姿はイングランドだけではなく世界中で語り継がれています。
え?何の話かって?
サッカー元イングランド代表、リバプールFCのレジェンド、スティーブン・ジェラードのことですよ?彼のドイツワールドカップでの活躍は僕がリバプールFC、イングランドプレミアリーグ、サッカーに熱を浮かすようになった原因と言っても過言ではありません。
え?何が言いたいのかって?
「第一印象大事だぜ!」ってことです
(以上イントロ)
【今日の授業レポート】
獣道からおはこんばんちわ、岡野です。軽石が沖縄に押し寄せ関東にも迫ってきているこの頃ですが、今日のレポートは担当した二人の生徒に共通してみられた傾向について書いてみようかと思います。
「わからないです」という言葉は授業をしている中で一度は言われる言葉です。その言葉に対して僕は「どこがわからないの?」と聞くようにしています。しかし具体的な返事が返ってくることはあまりありません。どう取り組んだらいいか整理できていないことが多いのです。それでもヒントを出しながら進むとすんなりと進むこともあります。
これは僕が数学を苦手にしていた中学生時代にもたびたび思っていたことなのですが、問題を見た瞬間「めんどくさそう…泣」と思考が停止します。今なら冷静になって考えてみよう!となるのですが、こうなると何をすればいいか整理できなくなってしまったんです。
僕が担当した二人も、何と何の比を求めるのかという読み取る問題から面積を求める問題まで、答えを求めるためには何を用いるのか、どういう形で答えまでもっていけばいいのかがあまりまとまっていませんでした。三角形の面積を求めるのには底辺×高さ÷2をすればいい。底辺は示されている。なら高さを求めるにはどうしたらいいのか。このように紐解いていくと結構すらすらと言ってくれるのに、問題に一人で取り掛かるとなると
混乱してしまうんです。「ちょっと何言ってるかわかんない」状態です🥪。流れが見えずに「わかんない」が先行してしまうんです。
そこで僕が最近意識しているのは「第一印象の塗り替え」です(やっと伏線回収)。解かせる前に「これは~な問題だね」、「前回の問題を少し応用すればいけるんじゃないかな?」という簡単なつぶやきでイメージを少しでもポジティブに捉えられるようにしたり、苦手そうな単元では最初にヒントを提示しながら進めていくことを心がけています。そんな簡単に成果は出ないと思いますが、「難しそうだな」という言葉が浮かんでくるのにラグがあるほど冷静に処理できる時間が増えると思うんです。
「一旦冷静になれ!」
そういうことです(雑)
今まで話してきたことは基礎は大体できているのに応用で苦戦する生徒に関してで、基礎がおぼつかない生徒には別のアプローチも必要かなとは思いますが、とりあえず今日の授業で気になったのはこのテーマなのでこれでまとめて書かせていただきました!
超長くなりましたが以上になります!読んでくれた方ありがとうございました!
p.s 「輩」と公式認定されて少し落ち込んでいる