【はじめに】
皆さんこんにちは!2023年の6月も終盤を迎え、いろいろな部活動で最後の大会のシーズンになってきましたね。今回は中学や高校で部活動をいつまで続けるべきかについて考えてみました。この記事は僕の個人的な意見で、絶対的に正しいわけではないので参考程度に見てみてくださいね!
【部活動をぎりぎりまで続けるデメリット】
まずは部活動を続けるデメリットについて見ていきましょう。部活動をギリギリまですることのデメリットは、ものすごく単純な話、勉強時間が少なくなることでしょう。三年間という期間から見ると、夏から冬にかけての約4か月は、全体の1/9という短い期間でしかないです。しかし、確かに周りの同級生が一番集中している時期にあまり勉強できないのは受験生にとってきついものがあります。
【部活動をぎりぎりまで続けるメリット】
受験勉強のことを考えるなら、ふつうは早く部活動を切り上げて勉強に専念するのがいいと思うかもしれません。しかし、部活動をするメリットは次のように思いのほかたくさんあります。
・仲間意識
・勉強にメリハリがつく。
・(運動部限定)運動をすると集中力や記憶力などが向上して勉強にいい影響がある。
・そもそも部活動はその時期にしかできない。
あまり知られていませんが、運動をした後すぐの脳は集中力が高く記憶力も向上するという、まさにゴールデンタイムといえる状態になっています。勉強だけしていると気分が鬱々としてくることもありますから、適度に運動を挟めることは受験生にとってもかなりのメリットがあります。
でもやはり一番大きいのは「仲間」ではないでしょうか。勝敗や結果にかかわらず部活動は、どうあがいてもその時期にしかできない貴重な経験です。
「最後の大会(など)に向けて仲間とともに一生懸命生き抜く」とその仲間や経験が長期戦となる受験期にも大きな心の支えになってくれるはずです。そして卒業後の仲間意識にも少なくない影響があるかもしれません。
【最後に】
ここまで読んでくれた人は、僕が「部活動はぎりぎりまで続けるべき」と思っていることはすでにばれてしまっているかもしれません(笑)
もちろん、部活動を続けるかやめるかを判断するための材料はこれだけではありません。それぞれに様々な理由があることと思います。でももし、これを読んでいるあなたが部活動をやめるかどうか悩んでいるのならこんなことを書いていた人がいたということも1つの材料にしてくれればうれしいです。
【先生方に聞いてみた】
今回も先生がたに高校時代部活動をいつまで続けたかについて聞いてきました!
Q1.部活動をいつまで続けましたか?
Q2.理由などあればお願いします!
先生A:
私の場合は3年生がバリバリ活動するような部活ではなかったことと、大会が2年夏に終わったため、早めに辞めてしまいました。高校生活は1度しか無いので、その時悔いの残らない選択をするのが良いと思います。
先生B:
部活の忙しさにもよると思いますが、私は受験勉強の息抜きとして部活に行っていたので(そもそも週一だった)。
先生C:
理想は部活と受験勉強の両立ですが、自分のキャパと相談して決めるのがベストかと思います。
ステップアップ塾事務局次長にして、西新宿教室の教室長。
革職人でアニメが大好きな放送大学4年生。
最近はバドミントンと竹細工にはまっています!!