2016年より、食材の提供を含めてさまざまなカタチで当塾へのご支援をしてくださっている、東京ワセダロータリークラブ様。
今年は同クラブが創立30周年、若者の会員を対象とした系列団体である東京ワセダローターアクトクラブ様が創立10周年と言うことで、その記念式典に当塾の事務局長と共にご招待をいただき、壇上にてご寄付の目録を頂戴しました。
✅ステップアップ塾とのつながり
同クラブが、早稲田大学創始者・大隈重信公の孫で貴族院議員や外交官を歴任した後に早稲田大学の顧問となった大隈信幸侯爵を初代会長として創立されたことは既に知っておりましたが、ワセダは地区内のロータリークラブの中でも初めて女性創立メンバーを輩出したクラブだと言う歴史を、昨日は改めて知ることが出来ました。
ステップアップ塾開塾の地が早稲田であること、そして関連する学生インカレサークルが早稲田大学にあることなど、地縁的な関係から今まで当塾を応援していただいているだけでも光栄なことではありますが、教育格差(環境学力差)の是正を掲げる当塾がそのレバレッジポイントを「お母さんの貧困」と掲げていることから、社会的な成功を収め奉仕の心を持つ女性が多数在籍しているであろう東京ワセダロータリークラブ様を基軸とした大義を掲げ、次年度以後に計画しているとあるプロジェクトを進めるのもソーシャルインパクトが高そうだな、などと実現出来るかはともかくヒントをいただくことも出来ました。
✅奉仕の理想
また2016年にご縁をいただいて以来、家族会やクリスマス会などのイベントには講師ボランティア共々毎年お招きをいただいている分、冒頭に毎回歌う君が代はもちろん、「ロータリーソング」や「奉仕の理想」などは特に、私もだいぶ歌えるようになっています。
それくらい密度の濃いご支援をしてくださる同クラブですから多少の贔屓目は当然ですが、楽しみながらも多額のポケットマネーから社会にご奉仕をされている実力者が集うロータリークラブのような組織からこそ、間接選挙による地方議員を選出出来る仕組みを整えた方が、中途半端な政治屋を生み出す現行の選挙制度よりもよっぽど、国や市民のために動ける政治家が生まれる気がするなぁ、なんて思いながら会を楽しませていただきました。
もちろん全国のロータリークラブ以外にも奉仕を掲げる団体は多数あることは知っていますし、ご支援いただいているからお世辞を書くわけではないのですが、姉妹団体として提携している台湾からの来賓ロータリークラブに対する敬意を表し、記念式典の中で日の丸と共に中華民国国旗を横断幕に掲載+両国の国歌を流すロータリアンの心意気を見て「独立国の硬骨漢、かくありなむ」、相互理解とはかくあるべしと感じたからこその感想、とでもご理解いただければ嬉しいです。
「我欲に支配されず、次世代に対して格好のいい姿を見せてくれる大人達から当塾は応援していただいているんだなぁ。次世代への想いは負けていないつもりだけど、本当に光栄な話だよなぁ。」と感じることの出来た、約3時間。来季は新宿区における受益対象者も、どうにか増やさなければと思いました。
改めて東京ワセダロータリークラブのみなさま、東京ワセダローターアクトクラブのみなさま、本当におめでとうございました。貴会の発展を心より祈念すると共に、当会へのご期待に添えるよう精進し続けたいと思います。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役