こんにちは!ステップアップ塾代表講師の吉田大輝です!
今週は涼しかったこともあってか、
暑かったころに比べ、子供たちは静かに勉強に励んでいました。
最近は比較的自分勝手だった生徒が、
給食の時間に自分の2回目のおかわりの前に1回もおかわりしていない生徒がいないか、
確認している様子が見られてすこし嬉しくなりました。笑
さて、今週は「ステップシートってなんで書くの?」というお話をしました。
ステップアップシートってなんだ?とお思いになる方も多いと思います。
ステップシートというものはこのステップアップ塾で使用している、
PDCAサイクルを取り入れた勉強を管理していくものです。
開塾から生徒に書かせているのですが、
生徒がなんで書いているかをあまり理解せずに書いている様子だったので、
ここで改めてステップアップシートをどう書くか、なんで書かせているのかを生徒に伝えました。
PDCA[計画を立て(P)それを実行し(D)結果を確認、評価し(C)よりよくするための改善点を考える(A)]
のサイクルを勉強において当てはめることで学力UPをはかるのはもちろん、
これを習慣化することで日常生活の様々なところで応用できます。
小中学生のころからこれを意識して生活している子供はそうそういないでしょう!笑
一見単純なものですが、
PDCAサイクルを活用する上でとても重要なのが「目標・目的」が必要だということ。
計画を立てるにはなにか目標・目的がないと立てることが難しい。
できたとしてもそれはモチベーションが続かず長くは続きません。
そこで僕は子供たちに自分たちの「夢」を目標にしてステップアップシートを書いてごらんと提案してみました。
子供たちはそれぞれとても素敵な夢を持っています。
将来の夢はある?と聞くとキラキラした目で答えてくれます。
僕は勉強ができないことが理由で夢をあきらめてほしくないと思っています。
予備校で働いていた時期、
生徒が自分のやりたいことができる志望校の試験に落ち、泣いている姿を見てきました。
もちろんその学校に行けなかったからといって夢を追えなくなるわけではないだろうし、
ひょっとしたらそこで新しい夢が見つかるかもしれません。
しかし、小さい頃から目指していた夢を学びたいところで学べるというのはすごく幸せなことだと思うし、
夢に近づける最短の道の1つだと思います。
ステップアップシートを使って計画、実行、確認、改善を繰り返し、
少しずつ自分の夢に向かって近づいてくれればいいなと僕は思っています。
皆様、今後も生徒の成長をお楽しみに!
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役