新年あけましておめでとうございます。早いもので、一月になりました。私たちは皆さん に一年をかけてステップアップシートへの記入を促し、「目標と計画の大切さ」を伝えてきたので、新年になったからと言って皆さんが慌てることはないと思っています。今まで の計画と実行を振り返り、落ち着いて勉強をこなせば自ずと結果は出ると思いますので 日々の勉強を積み重ねてください。そしてもし、自信が持てないなら再度自分と向き合い、親子でステップアップシートを書いてから、勉強を始めてください。
さて、正月と計画にちなんだ言葉に「一年の計は元旦にあり」ということわざがあること はご存知でしょうか?この言葉の由来は二説あり、一つは戦国武将・毛利元就が長男・ 隆元にあてた手紙の中で、「一年の計は春にあり、一月の計は朔にあり、一日の計は鶏鳴 にあり」と書いたことにあります。「1年の計画は年の初めに、ひと月の計画は月初めに、今日 の計画は朝に立てなさい」という教えはPDCAなどと言う言葉にせずとも、もともと日本に 在った計画・管理法なのです。
日本文化には書き初めと言う形で新年の計画を立てる儀式がありますが、私は小学生 時代に出されたこの宿題を、ただただ面倒くさいものだと思いました。宿題と同様、一方的 に「やれ!」と言われることへの反発心でしょう。しかし大人になった今、一つ言えることは 皆さんがその面倒くさいことに向き合おうが向き合うまいが、友達は君の見えないところで 将来に向けた努力を徐々に始めていると言う事実です。勉強、特に学歴は才能よりも努力 の結果です。誰のために勉強をするのか、考えてみてください。自分に負けるなよ。
ステップアップ塾 塾長 濱松 敏廣
※2016年9月1日より、毎月紙媒体として発行されている学級新聞(4P〜6P)から、定期的に塾長担当記事の「VOICE」のみを転載しています。学級通信は、当塾への支援者を対象に送付、または授業参観にお越しの方への参考資料としてお渡ししています。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役