NPO法人二枚目の名刺さんからのご縁で始まる、SCSK(株)さんとのプロボノ協業を控え、先日豊洲のSCSK本社にて行われたイベントにてプレゼンをしてまいりました。
プロボノとは、各分野の専門家が職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティアのことを指すのですが、SCSKさんは本業であるIT技術を駆使した社会貢献「ちょこサポ」を311以来、4年ほど実施しており、この度そのパートナーとして当塾を選んでくださったのです。
私たちの活動を陰で支えている事務局の活動は、地味なわりに仕事がすさまじく多いため、その効率化を助けるためにもIT技術の導入はしたかったのですが、支援金が入るとどうしても子ども達への必要経費に使ってしまう分、そのしわ寄せは一部の運営スタッフに集まり、どうしても疲弊しがちなため二枚目の名刺さんからいただいたきっかけは正しく、天の助けと言えました。
縁の下で働くボランティアに支えられる、ステップアップ塾
私たちの無料塾は、ざっとカテゴリに分けた上で作業を挙げると、これくらいのタスクにまみれています。
※3つほどのタスクは団体秘密のため、敢えて掲載していません。
そしてこれはどこのボランティアでも同じことが言えるとは思うのですが、やはりイベント当日とも言える「学習指導の日」以外、人は集まりにくいと言えます
良くないこととわかりつつも、支援者に対するフォローこそが活動を継続する上で欠かせない作業なため、実質2人体制の事務局スタッフは数年に渡って、ズタボロにならざるを得ませんでした。^ ^;
しかし、今後はIT技術を用いることでさまざまなデータ管理を一元化できるため、かなりの改善が見込めるのです。また同時に、とある大学教授たちのご協力のもと、さまざまな無料塾が抱えているであろう教材に関する悩みを払拭するための希望も、新たに生まれているのです。
※教材に関しては調整が出来次第、改めてプレスリリースも予定しています。
予想しなかったwinPCのご寄贈で浮かぶ、新たな構想
また先日のプレゼン時、SCSKさんのCSR担当Yさんより「最近、会社でPCの入れ替えをしたので、古くても良ければお渡しできるのですが?」と申し入れをいただいたため、今まで個人所有のPCで作業をせざるを得なかった現状を打破するためにお願いをしたところ、なんと15台ものラップトップPCを寄贈いただけることになりました。
本来、機材ベースで考えることではないのですが、逆にこれだけ恵まれた天佑が続く現状を考えるに、これはもっともっと子ども達のために働けと言う天の声かもしれません。
まず、自習室の展開など新たな構想に向けて動けるだけ動いてみようと思いますので、みなさんお力添えのほどよろしくお願いします。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役
[…] 当塾の運営は当日以外にもたくさんの業務を抱えていることは先日の記事にも記載をしていましたが、現在IT企業のSCSKさんのプロボノ協力のもとで、小テストの作成はもちろんさまざま […]