塾長便り

継続活動をするがゆえの気づき

投稿日:2018年6月21日 更新日:

普段、お肉の提供などでとてもお世話になっている東京ワセダロータリークラブ

2017年度の中島会長から、任期満了に伴う最後の夜例会にお誘いをいただいたので、会場のリーガロイヤルホテルにお邪魔をさせていただきました。

日頃のご挨拶ができれば良いなと参加をさせていただいたのですが、むしろたくさんの学びがあったので備忘録をかねて書きたいと思います。

継続することの尊さ


「第1096回」と表示された式次第を見た時、私が純粋に感じたことがあります。

それは地元の名士が集まり、20年以上に渡って地域のさまざまな社会貢献団体を支援し続けることが、どれだけ我々のような団体にとって励みになったであろうか、と言うことです。

継続できている団体もあれば、残念ながら活動が途絶えてしまった団体もあるでしょう。

しかしそれこそ、その時その時に助けられた人達はたくさんいるはずで、団体の固有名詞こそ表示はされていないものの「1096回」と言う文字には、その温かい想いが尊さとなってにじみ出ている気すらしました。

支援をしてくださりながらも決して上から目線にならず、人として丁寧な扱いをしてくださる同会のみなさまにふれるたび、「この方達は社会的に見ても偉い人達だろうに、本当に人格者だなぁ。」と感じることが多いのですが、長年にわたる奉仕活動をしてきたからこそ、たかが10年のNPO活動をしているに過ぎない若輩者の私にすら、さまざまな観点で理解を示してくださっているんだろうなぁ、と思いました。

当日は美味しい食事をご馳走になっただけでなく、いろいろと学ばせていただきました。

改めて中島会長、伊藤幹事、お疲れ様でした。
引き続きよろしくお願いします。

-塾長便り

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