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塾長便り

リアル授業とオンライン授業を比較してみる

投稿日:2020年5月11日 更新日:

サイトをご覧になっているみなさま、こんにちは。柳川です。
早いもので、ステップアップ塾で大学生講師をして4年目になりました。
5/7に、新年度の塾が始まってから3回目のオンライン授業を行ったのですが、3回オンラインで授業をやっていくなかで、いくつか見えてきたことがあるので、そのことについて共有させていただこうと思います。

リアル授業とオンライン授業で違うところ、同じところ

もちろん、対面でやるリアル授業と、現在コロナ対策として行っているオンライン授業は、形態としては全く異なるものですが、だからといって全てが異なるのかと言うと、実はリアル授業とオンライン授業の間には同じところがあったりもします。そして、この同じところの中に、教育というものの本質が見えてくるような気がしております。

手間がかかるということ

まずは、リアル授業とオンライン授業との違いについて。
違いとして私が一番に感じるのは、「リアル授業よりも、授業を行うことに手間がかかる」ということです。
これは生徒も先生も同じで、今までは、最低限、勉強道具さえあれば授業をすることができたのですが、オンライン授業にはまずパソコンやらスマホが必要です。授業中に電源が切れてしまわないように予め充電しておく必要があります。
宿題でわからないところなどがあば、今まではその生徒のノートを見れば、何がわからなかったのかを簡単に把握することができますが、オンラインではそうはいきません。ノートを直接見ることが難しいからです。そこで現在は、事前に保護者の方に、わからないところの写真を撮っていただき、それをメールで送ってもらう、という方法を取っています。いつもの何倍もの労力がかかってますね。
今まで授業をやっていて当たり前だと思っていたことは、実は恵まれていたのかな、と気づかされます。
通信環境によっては、映像や音声が途切れてしまったりと、ストレスフリーとは言えない環境の中、生徒は黙々と集中して勉強を進めています。これは本当に素晴らしいことだとと思います。頭が上がりません。

授業において、大切なこと

次に、リアル授業とオンライン授業で同じところについて。
同じところ、それは、「コミュニケーションの大切さ」です。
良いコミュニケーションは、生徒と先生との間に、信頼感を作ります。信頼感というものはとっても大切で、信頼感がなければ、授業の質というのは必ず落ちます。生徒が先生のことを信用していなければ、その先生の言っていることは聞かなくても良いものになってしまうからです。
オンライン授業というものは、画面越しに喋るという性質上、いつも以上にコミュニケーションを意識して行うことが必要です。画面から得られる少ない情報を頼りに、生徒の状況を想像することが求められます。
去年から継続して塾に参加してくれている生徒なら、元々多少の信頼感はあるでしょうが、今年から初めて塾に通う、という生徒も少なからずいます。そのような生徒は、一度もあったことのない先生とオンライン上で初めて顔を合わせ、そして授業を受けることになります。初めは不安だったでしょうが、いろんな先生が頑張ってくれているおかげもあり、3回という授業数を重ねるなかで、しっかりと信頼感が育まれていると感じることができます。
結局、リアルだろうと、オンラインだろうと、授業は人と人との心のつながりで行われている、という本質的な点は変わらない、ということなのでしょう。

ステップアップ塾は先生の皆さんのみならず、生徒の皆さん、そして生徒の保護者の皆さん、さらには塾を支援していただいてるスポンサーの方々など、あらゆる人の「心」で成り立っています。それはオンラインでも変わりません。ありがとうございます。これからも、皆さんの心で、良い塾にすることができれば良いなと思っております。よろしくお願いいたします。

【自己紹介】
名前:柳川拓弥 やながわたくみ
ステップアップ塾在籍年数:4年目
大学と学部:早稲田大学 創造理工学部 建築学科
生年月日:1998/3/28
指導可能教科:英語、数学、算数、理科、国語
趣味:サイクリング
ステップアップ塾で楽しみにしていること:生徒が学力的に、そして、精神的にも成長していく様を、そばで支えることができること。

-塾長便り

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