こんにちは!学生講師の野作です。
今週は普段所属しているグループとは異なるグループで、指導しました!
その中でふと思ったことをここにまとめようと思います。
おしゃべりって楽しい
おしゃべり大好きな私。今週の授業は、久々に顔を見た生徒だったのでテンションが上がってしまい、部活や学校の話で盛り上がってしまいました。
その授業中のこと。英単語テストをしている時に、「トイレ」の英単語がわからず、苦戦中に色々ヒントを出していたんですね(正解はrestroomでした)
答え合わせの時、ふと生徒が「トイレってbathroomもあるよね?」と切り出したんです。彼女の知識の深さに感銘した私は、bathroomと呼ばれるようになった経緯や、bathroomが通じないケースもあることなど、過去の記憶を掘り出して、ついつい雑談を広げてしまって……(苦笑)
生徒が退屈していたら申し訳ないな…と思いつつ、生徒が「今まで理由もわからず暗記していたから、意味がわかるとスッキリする!」という発言に嬉しくなってしまい、ついつい話してしまいました。
先生の雑学って、なぜか今でも覚えている
私自身、学校でたくさんのことを学びましたが、印象に残っているのは先生の雑学ばかり。
イギリス留学を経験した中学の英語の先生が話す英単語の成り立ちの話や、歴史上の出来事の裏話、生物の面白い特性など……肝心の重要用語よりも覚えているのは先生が授業中に嬉々として話すエピソードばかりなんです。
理由はいまだにわからないですが、先生がこまめに挟む雑談は、私の勉強観や現在の考え方に大きく影響していると感じます。
その体験があるからですかね、生徒の反応を見つつ、こまめにその教科や進路にまつわる雑“談”を挟むのを心がけています(私の話すことはまだ「雑学」というには稚拙ゆえ、あえて雑談と表現しています)
雑談で広がる学びってなんだろう。まだ具体的なイメージはできないし、本当に必要か答えは出ていないけれど、生徒たちの学びに、そして未来に、何か残ったらいいなぁと思いつつ、これからも授業中に雑談を挟むつもりです。
雑談のためには自分自身の学びも深化させる必要があるので、私自身、これからも学び続けますっ。頑張らないとですね!
中高時代の友人や私の母の話を聞く中で、子ども達自身の力ではどうにもならない「差」を痛感し、何かアクションを起こしたい!と考えて活動に参加しました。
大学で教育について学ぶ中で「机上では分からない教育格差の問題と真正面から向き合いたい」と考え、現在まで活動を続けています。
誕生日:1999年6月5日
出 身:神奈川県厚木市
所 属:お茶の水女子大学文教育学部3年
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