皆さん、こんにちは! 学生講師の有田よし乃です。
”10年に一度の大寒波”が到来し、寒いトンネルは引き続き終りが見えないようですが、
いかがお過ごしでしょうか? 寒さに負けず、元気に冬を乗り越えたいものです。
今回は、1月28日の授業について、レポートしたいと思います!
Good&New
突然ですが、ここ一ヶ月の「よかったこと」「嬉しかったこと」「自分を褒めたいこと」
パッといくつ思いつくでしょうか? 悩みますよね。
今回のワークショップでは、Good&Newを行いましたが、
生徒たちもなかなか思いつかず
「強いて言えば、ゲームでいいキャラが当たったことかな…?」
というように、発言しづらい様子でした。
しかし、よかったことや嬉しかったことが全くなかった訳ではないのです。日常生活には、私たちが気づいていないだけで、たくさんの小さな良いことや嬉しかったこと、自分を褒めたいことが溢れています。
実は、最近あった良かったことを思い出すことは、科学的根拠に基づいた効果があるようです。脳は、ポジティブなことよりもネガティブなことをより記憶に残しやすいのだとか。そこで、あえてよかったこと、ポジティブなことを何度も考えて、脳にポジティブな思考の癖をつけていくのです。こうすることによって、物事に対するモチベーションを維持しやすくなるそうです。
私と授業をした中学一年生の生徒は、病気で一週間休んでいた友達と久しぶりに学校で話すことができて嬉しかったと言っていました。私たちは、コロナ禍になって当たり前だと思っていた日常が、実はたくさんのgood&newの連続であることに気付かされました。
だからこそ、引き続きワークショップの中でも授業内でも、日々の小さな喜びを生徒たちや先生たちと分かち合うことのできるような、温かい学びの場を作っていけたらと思います。
さぁ、受験生は受験本番までのラストスパート、その他の人たちも今年度のラストスパートです!!小さな喜びに目を向け、ポジティブ思考でモチベーションを保ち、精一杯駆け抜けていきましょう!!
今回のレポートは、以上になります。
次回の投稿もお楽しみに!
ご清覧、ありがとうございました。