ステップアップ塾にも多大なご協力をいただいている(株)ソーケンさんで気になるイベントがあったため、昨日は敢えて塾をお休みさせていただき、参加して来ました。
イベントのテーマはDV。つまり家庭内暴力のこと。
同じ新宿内に事務所を構える業界でも有名な日本駆け込み寺さんや、同じく女性の逃げ場を用意しているお悩みWOMANプロジェクトさんなどをコメンテーターとして迎え、子どもたちの未来や母親たちを取り巻く環境を学び、寄付につなげることを目的とした活動でした。
ステップアップ塾についての中でも軽く触れていますが私はDV、家庭不和の環境で育っています。
今まで私は特に母が傷ついて欲しくないため、敢えてDVと言う表現は使わないようにしてきましたが、父が家族にして来たことは疑いようのないドメスティックバイオレンスと呼ばれるものでした。
詳しく知れて良かったことではありますが、なんと6つの暴力カテゴリのうち身体的・性的を除く4つが当てはまっていることに改めて驚きながらも、途中で吐き気を感じたことに二重の驚きを感じました。
ステップアップ塾は子どもの貧困や教育格差がテーマの活動であるため、さまざまな理由から経済的な線引きは必要ですが、子どもたち自身はさまざまな理由で学習環境になじめずSOSの声をあげています。
むしろ私たち大人が気を使うべきは、その子どもたちに愛情ある教育環境を提供出来るかどうか。
実際、うちの塾にも特に気にかけなければならない子どもたちがいます。
だからこそステップアップ塾は、間違ってない。
改めて、子どもたちに寄り添える塾を続けて行かねばと感じました。
まだ見ていない方は、2分動画を是非ご覧ください。当塾はまだまだ皆様からのご支援が必要です。
これからもよろしくお願いします。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役