11月19日のプレオープン以来、せっかくの無垢材を用いた床や壁に傷がついてしまうことに心を傷めていた私は、建設界の重鎮でありステップアップ塾の相談役でもある太田さんに文字通り相談をさせていただいたところ、㈱コスモコーティングの扱う商品が良いだろうと、同社の石田社長をご紹介いただきました。
するとさすがのご紹介。活動に賛同してくださった石田社長は、恒和建装㈱の恒次社長との連名で、商品提供を進めてくださったのです。
有機溶剤を使っていないにも関わらず、竜飛岬など潮風にさらされるような過酷な環境で16年以上、建築木材の保護に使われていると言う保護剤「くさらん」。
確かに匂いも少なく子供達にとっても最適な保護剤だと確信した私は、年末年始の休日を利用してたくみ先生と二人で塗布作業をしました。
✅ 温もりの連鎖!?社会貢献活動の醍醐味
そして9日、いよいよ2019年のSTUDY CAMPがリスタートしました。
ポストに溜まっていた宅配伝票の再配達依頼をしながら16時のオープンに向けて準備作業をしていると、なんとAmazonほしい物リストを見てくださったジャパン建材㈱の小川社長からブランケットが、そして匿名の方から手元照明用のバッテリーが、加えて片付けボランティアとしてお手伝いをいただいている豊田さんとそのお友達である増本さんから寄贈iPadが届きました。
社会貢献活動は、本気で向き合うと嫌なことや大変なことがたくさんあるのは事実ですが、人様の優しさや温かさに触れる機会が多いことも、活動の醍醐味です。
だから会計計上できないような持ち出しだらけの活動なのに、10年以上も続くんでしょう。人にはバカ扱いされることも、少なくないんですけどね。お金より大切なものがあるって、私は信じてるだけなんですよ。
さて、話を戻します。
小さな石油ストーブだけで暖をとるトレーラーハウス内は、お家にいるよりは暖かくないかもしれません。
でも、勉強をしたくてもする場所のない子供達にとっては、温かい気持ちになれる環境が整ってきました。
暖かいブランケットにくるまりながら自習室と子供を見守っていると、つくづく今の世の中に足りないものは、人様の優しさや温もりに触れられる場所なんだろう、と思います。
最後に、今年も頑張ります。
残り4社の協賛、そろそろ決めなきゃなぁ。^ ^
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役