寄付金の集まりが想定よりも少なく、積極的な塾生募集のできなかった下北沢クラス。
最近になってお弁当を運ぶことが資金的にもマンパワー的にも難しくなってしまったため、事業の継続性を高めるためにもせめて下北沢分の給食は自分たちで作るスタイルに、方向性をシフトすることにしました。
(早稲田校に関しては今まで通り、セブンレイズ様からの格安提供となります。今まで利益度外視で弁当スタイルでの協力をくださったセブンレイズ様には心より感謝です。)
先週は私たち夫婦が群馬で作ったカレーを持ち込むカタチで約20人分の食事をまかないましたが、同じようなスタイルでの給食提供を継続的に行うのはいろいろな意味で難しいため、下北沢校のスタッフに相談をしたところ、管理栄養士を目指す学生講師のかえで先生(農大)と坂まゆ先生(相模女子大)が「献立も含めて私たちが考えたい!」という嬉しい申し出をしてくれました。
それならまず食材を確保せねばと、某大手農業関連企業に勤める小学生時代の旧友に相談したところ、小牧の農家稲垣千尋さんをご紹介いただき、お米を120kgぶん早速調達することができました。
(左)小牧農家の稲垣様 ありがとうございます!とても助かりました!
(右)旧友であり初年度からの支援者 粟原様 いつもご理解をいただき、本当にありがとうございます!
そして昨日(11/30)から、大学生講師によるシモキタテラスでの給食づくりがスタート。
マイ包丁持参で頑張ってくれたかえで先生の料理はどれも素晴らしく、温かい野菜スープを含めて、美味い美味いとみんな大絶賛。
今後も基本的に彼女たち学生チームが作ってくれますが、ボランティアというシフトの性質上、併せて調理補助のできる大人のボランティアさんも募集できればいいなぁ、と考えています。
そして野菜等の協賛企業も、近日中に報告できそうなので、下北沢クラスも積極的に子ども達の募集ができることに。
「見てくれている人はいるなぁ」
最近、そんな気持ちでいっぱいです。
この場を借りて、御礼申し上げます。みなさま、引き続きよろしくお願いします。
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役