ステップアップ塾はもちろん、トレーラーハウス自習室「STUDY CAMP」には黎明期に特有のさまざまな課題がたくさんあります。
資金、電気、物資、管理者、運搬、運営スキームなどなど数え上げればキリがありません。
しかしステップアップ塾を始めて3年ほど続いた苦しいまでの心細さと違い、運営団体として12期、塾の活動は6期目を迎えようとしている現在は、我々の活動を見守ってくれる方々によるたくさんの愛を感じることができています。
随時変わるステップアップ塾の欲しい物リストやSTUDY CAMPの欲しい物リストを見てくれた誰かが、できる範囲で支援をしてくださる。
みなさまからの支援物資やご寄付をいただくたび、私達はいつもみなさまに励まされています。
✅ 「あの人(企業)の方がお金持ってるよ」と言う、残念な言葉
しかし反面、とても残念な反応をいただく場合も多々あります。例えばそれは、「あの人(企業)の方がお金持ってるよ。あの人に言ってみなよ。」と言う言葉です。
当塾を支援してくださる人の中には、一人で多額のご寄付をくださる方もいれば、ただただ頑張れと言う励ましの言葉をくれる方までさまざまです。
正直、それら二つの事例が同じ市場価値を持っているとまでは言いませんが、当団体への賛同をなにかしらの形にしてくださったことに違いはありません。
その人がその時、できる範囲で当団体への応援をしてくださった証であることに違いはないので、大げさではなく心から感謝をすることが出来ています。
しかし、「(僕よりお金を持っているであろう)あの人(企業)に言ってみなよ。」と言う言葉には当団体への賛同はおろか、その人が言う「あの人(企業)」への愛もリスペクトも感じることができないため、あまりネガティブな感情を抱かない私ではありますがここ数ヶ月、特に残念な言葉だなと心にトゲが刺さっていました。
✅ 心が洗われた、バスケ友達から届いた支援
だから尚更、嬉しかったのでしょう。
元はバスケ仲間に過ぎなかった、けれど身近な場所で団体、そして私を10年近く支え続けてくれている友達の奥様名義で、遠隔指導に欠かせないいわゆるインカム、マイク付きのヘッドホンが10個届いたのです。
夫婦共に外資系IT企業にお勤めなので、実験するべき期間に機材が揃っていない現状をご理解いただけたのでしょう。
このプレゼント、どれだけ励まされたことか。
めぐちゃん、そして大野さん本当にありがとうございます!^_^
濱松 敏廣
「子ども時代に感じたDV家庭での不条理を、他の子ども達にまで感じさせたくない。」
そんな想いで、ステップアップ塾を開塾しました。
子ども目線での「有ったらいいな。」を忘れずに、食事つきを前提とした無料学習支援を実施しています。
ヤフーニュースへの寄稿
・「おんぶ」をせがむ小・中学生たち 生育環境で得られなかった「愛」を求めて
・学習塾の自粛で”居場所”失う子たち
・子どもの「スマホ依存」、どう向き合うべきか?取り上げることが「解決」ではない場合も
・“教育格差”是正に向けた1つのヒント 個別指導型オンライン学習のメリデリ
・食べられない子どもたちの現実 “SOS”を見逃さないために大人ができること
誕生日:1976年7月2日
出 身:東京都板橋区
学 歴:明治大学経営学部卒
現 職
・NPO法人維新隊ユネスコクラブ/理事長
・ステップアップ塾/塾長
・株式会社MACH2/代表取締役